生地の加工について
生地素材と加工の方法について
このページでは製品の使い勝手をアップするオプション加工について簡単にまとめています。
商品購入の際のオプション加工項目の内容を写真で直接確認してください。
商品購入の際のオプション加工項目の内容を写真で直接確認してください。
ビニル系素材について
ビニル系素材の場合の加工方法の一覧です。
4辺仕上げ方法
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- 切りっぱなし
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生地を製品サイズに切り出すだけの加工方法です。
そのため切断面から基布を直接確認することができるほか、基布のほつれなどの際には切断面に糸くずが生じることがあります。
- 主な用途
- タペストリーなど
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- ウェルダー加工
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生地の切断面を裏側に一定幅分一つ折りに折り返し、折り返した部分にウェルダーという機械で処理することで折り返した部分を素材に融着させる加工方法です。
適切にウェルダー処理をかけることで生地と均一に融着させ、四辺の形状を綺麗にし四辺がほつれることを防ぎます。
仕上がり面に過剰なふくらみが出来ないので奇麗で、切断後の加工として、壁面設置用の商品などのような強度があまり重要視されない場合にはよく利用されます。
- 主な用途
- タペストリー・バナーなど
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- 縫製加工
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生地の切断面を裏側に一定幅分一つ折りに折り返し、生地を二重にした状態で縫い合わせる加工方法です。
折り返しをしたことで製品の末端に切断面が現れなくなり、見た目の仕上がり具合がぐんとアップします。
生地を織り合わせるところに糸が入るので見た目には少し野暮ったい感じもありますが、ウェルダーのように生地自体に変化を起こさない点が大きな違いです。
- 主な用途
- バナー・横断幕・懸垂幕など
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- ロープ入れ加工
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2つ曲げ縫製加工の際に、補強用のロープを挟み込んだ状態で縫い合わせる加工方法です。
ロープを挟み込むことで外周部分に厚みが生じますが、3つ曲げ縫製加工よりもがっちりとしたものになります。
四方から引っ張る力が掛かるバナーや横断幕、懸垂幕のようなものを作るときには一般的な加工です。
- 主な用途
- バナー・横断幕・懸垂幕など
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- 袋加工
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袋加工はパイプなどを通すための筒状の加工を施すことで、上辺のみ袋加工(上辺のみを袋状に加工する)、または、上下辺袋加工(上端と下端を袋状に加工する)の2種類があります。
袋加工の袋状のところに塩ビ管などを差し込めば横方向に綺麗に張った状態で表示をできるようになります。
「上辺のみ袋加工」は上から吊るだけのタペストリーなどに、「上下辺袋加工」は店舗などの壁面を飾る懸垂幕などで利用されています。
- 主な用途
- タペストリー・懸垂幕など
ハトメ加工
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- ハトメ加工
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ハトメは生地に穴をあけロープを通すための穴を補強するための金具で、生地の表面と裏面から挟み込むようにして圧着します。
「ハトメあり(ピッチお任せ)」の場合は、ピッチ幅は記事素材の幅や長さに対して弊社内規による標準的な間隔でハトメを打ちます。
「ハトメあり(ピッチお指定)」の場合は、お客様からご指示いただいた間隔でハトメを打ちます。
- 主な用途
- バナー・横断幕・懸垂幕など
スリット加工
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- スリット加工
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スリット加工は生地が風を受けた時に力を分散させるための風の抜け穴をの生地に刻む加工のことを言います。
スリット加工は製品の出力デザインを見たうえで、デザインを崩さない位置に入れるのが弊社の慣習となっております。
- 主な用途
- バナー・横断幕・懸垂幕など
布系素材について
布系素材の場合の加工方法の一覧です。
4辺仕上げ方法
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- ヒートカット
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生地を切り出すときに切断面に熱処理を施す特殊なカッターを使って生地を切り出します。
熱処理を施すことで生地の切断面で織糸がほつれるのを防ぎます。
- 主な用途
- のぼり・タペストリーなど
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- 2つ曲げ縫製加工
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生地の切断面を裏側に一定幅分一つ折りに折り返し、生地を二重にした状態で縫い合わせる加工方法です。
折り返しをしたことで製品の末端に切断面が現れなくなり、見た目の仕上がり具合がぐんとアップします。
- 主な用途
- タペストリー・バナーなど
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- 3つ曲げ縫製加工
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生地の切断面を裏側に一定幅分2回折り返し、生地を三重にした状態で縫い合わせる加工方法です。
切断面が折り返しの中に入るので裏面を確認した場合の見た目がさらに良くなり、且つ、製品の外周に折り返し補強がされていることで更に製品の形状が安定します。
- 主な用途
- タペストリー・バナーなど
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- ロープ入れ加工
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2つ曲げ縫製加工の際に、補強用のロープを挟み込んだ状態で縫い合わせる加工方法です。
ロープを挟み込むことで外周部分に厚みが生じますが、3つ曲げ縫製加工よりもがっちりとしたものになります。
四方から引っ張る力が掛かるバナーや横断幕、懸垂幕のようなものを作るときには一般的な加工です。
- 主な用途
- バナー・横断幕・懸垂幕など
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- 袋加工
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袋加工はパイプなどを通すための筒状の加工を施すことで、上辺のみ袋加工(上辺のみを袋状に加工する)、または、上下辺袋加工(上端と下端を袋状に加工する)の2種類があります。
袋加工の袋状のところに塩ビ管などを差し込めば横方向に綺麗に張った状態で表示をできるようになります。
「上辺のみ袋加工」は上から吊るだけのタペストリーなどに、「上下辺袋加工」は店舗などの壁面を飾る懸垂幕などで利用されています。
- 主な用途
- タペストリー・懸垂幕など
ハトメ加工
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- ハトメ加工
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ハトメは生地に穴をあけロープを通すための穴を補強するための金具で、生地の表面と裏面から挟み込むようにして圧着します。
「ハトメあり(ピッチお任せ)」の場合は、ピッチ幅は記事素材の幅や長さに対して弊社内規による標準的な間隔でハトメを打ちます。
「ハトメあり(ピッチお指定)」の場合は、お客様からご指示いただいた間隔でハトメを打ちます。
- 主な用途
- バナー・横断幕・懸垂幕など
スリット加工
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- スリット加工
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スリット加工は生地が風を受けた時に力を分散させるための風の抜け穴をの生地に刻む加工のことを言います。
スリット加工は製品の出力デザインを見たうえで、デザインを崩さない位置に入れるのが弊社の慣習となっております。
- 主な用途
- バナー・横断幕・懸垂幕など
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- チチ加工
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チチ加工はのぼり旗の上面と側面の一方をのぼり竿につなげるためのチチと呼ばれる帯を取り付ける加工です。
のぼり旗をどちら側から見せたいかに応じて、旗の見せたい側の側面(右からなら右辺に、左からなら左辺に)に付けるかが変化します。
- 主な用途
- のぼり